はじめに
LinuC初心者だった私が、先日LinuC level1 101(Ver10.0)を受験し、613点で合格しました。勉強期間は1ヶ月未満。本番の試験は正直かなり難しく感じて、終わった直後は「落ちたかも」と思うくらい不安でした。でも蓋を開けてみればしっかり合格ラインを超えていて、体感と結果のギャップに驚いた経験でした。この記事では、そこに至るまでの勉強法や教材の使い方、これから受験する人へのアドバイスをまとめます。旅行によく行くのが趣味なので、今後は沖縄や海外旅行の体験談も書いていく予定です。よければそちらも楽しみにしていてください。
LinuC level1 101とはどんな試験か
LinuCはLPI-Japanが認定しているLinux技術者向けの資格試験で、レベル1はその入門にあたる位置づけです。101試験では、Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用、ファイル・ディレクトリの操作と管理、GNUとUnixのコマンド、リポジトリとパッケージ管理、ハードウェア・ディスク・パーティション・ファイルシステムまわりなど、Linuxを扱ううえでの基礎的な範囲が問われます。受験料は税込16,500円。合格ラインは公式には公開されていませんが、一般的には800点満点中480点程度が目安と言われています(出題範囲・受験料など最新の情報は公式サイトで確認するのがおすすめです)。
勉強期間とスケジュール
勉強期間は1ヶ月未満。使った教材はPing-t(メイン)、スピードマスター・コマ問(直前のみ)、合格教本(ほぼ未使用・参考程度)でした。
勉強の進め方はシンプルで、まずPing-tの章ごと(1-1、1-2…)の問題をすべて一通り解きました。間違えた問題は自動的に「ミス」としてカウントされる仕組みになっているので、そのあとはミスとして残っている問題だけを重点的に繰り返し解き、ミスがゼロになるまで潰していくというやり方で知識を定着させていきました。さらに細かく見ると、1つの章の中でもいくつかの単位(1-1、1-1-1のような単位)に分かれていて、最初はその小さい単位ごとに区切って潰し、解くスピードが上がってきたら1章まとめて通しで解くようにシフトしていく、という段階的なやり方をしていました。
スコアの推移も正直に書くと、試験の1ヶ月前に受けた模試は23/60(正答率4割弱)というスタートでした。そこから同じやり方を続けた結果、直前には模試で80〜90%まで伸ばすことができました。本番の得点は613点。合格ラインは一般的に480点程度と言われているので、数字の上ではしっかり超えていたことになります。

使った教材とその使い方
Ping-t(メイン教材)
Ping-tでは「LinuC Lv1-101(Ver10.0)」の問題集を選び、毎日コツコツ問題を解き進めました。出題範囲を一通りやりきり(未出題0)、ヒット率100%・コンボ99%のスタンプを達成。「ミスとして残っている問題を潰し続ける」という基本のやり方をブレずに続けたことが、最終的な合格につながったと感じています。
コマ問・スピードマスター(直前のみ)
「コマ問で出た内容が本番でも数問分(5〜10問ほど)出る」とよく言われていることもあり、コマ問はほとんど対策せず、2日前に50問ほどをざっと目を通した程度でした。スピードマスターも同じく2日前から。理由は、どちらもPing-tとは問題の雰囲気(言い回しや出題形式)が違うと感じていたからです。ただ、実際に本番を受けてみると、Ping-tよりもこの2つの方が出題のされ方の「雰囲気」が近かったという印象があります。今振り返ると、Ping-tでの周回とは見方が違う教材だからこそ、1週間前くらいから少しずつ触れておけば、もっと自然に馴染めていたかもしれません。「$」「&」だけが答えになる問題や、「tee」だけが答えになる問題のように、記号やコマンド名を一つだけ答えるシンプルな形式の問題も多く含まれているので、時間がない場合直前だけでも軽く目を通しておくのはおすすめです。
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番外編:合格教本(参考程度)
「LinuC1 バージョン10.0 合格教本」も手元にありましたが、正直ほとんど読み込めていません。基礎から網羅的にまとまっていそうな印象なので、時間に余裕がある人は試しに使ってみるのもいいかもしれませんが、今回の合格に直接効いたかというとあまり自信がないので、参考程度に紹介しておきます。
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合格しての感想・振り返り
本番の試験を受けている最中は体感的にかなり難しく感じて、終わった瞬間は「これは落ちたかもしれない」と本気で思うくらい自信がありませんでした。ふたを開けてみれば得点は613点で、数字で見るとしっかり余裕を持って合格ラインを超えていました。模試で80〜90%まで仕上げていた自分でさえ、本番の手応えだけでは合否を判断できないくらい不安になったので、「本番中の難しさ」と「実際のスコア」には意外とギャップがあるものなんだな、というのが今回一番の気づきです。
これからLinuC101を受ける人へのアドバイス
- 1ヶ月前の模試が低い点数(自分の場合23/60)でも、焦りすぎなくて大丈夫。章ごとに一通り解いて、ミスとして残った問題だけを繰り返し潰すやり方で、着実に伸ばせる。
- コマ問やスピードマスターのような、Ping-tと出題の雰囲気が違う教材は、できれば1週間前くらいから少しずつ目を通しておくのがおすすめ。直前2日だけでも間に合うが、もう少し早く始めれば自然に馴染める。
- コマンドは丸暗記するだけでなく、似た名前のコマンド同士(例:updateとupgradeのような)の意味の違いをちゃんと理解しておくと、応用が利いて安心。
- 一緒に勉強していた友達の中には、試験当日になってもスピードマスターを見返していた人や、3日前の模試がまだ50〜70%くらいだった人もいましたが、それでも最終的には合格最低点ちょうどというギリギリのラインで合格していました。最後まで諦めなければ、可能性は十分にあります。
まとめ
LinuC level1 101は、Ping-tとスピードマスターという最小限の教材でも、進め方さえ工夫すれば1ヶ月未満でも合格を目指せる試験です。本番中の手応えがどうであれ、最後まで諦めずに取り組む価値はあると思います。次は基本情報技術者試験・情報セキュリティマネジメント試験・OCJPの体験談も書いていく予定なので、あわせて読んでもらえると嬉しいです。

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