【年末弾丸旅行】沖縄から台湾へ!九份・十分・台北101を巡る4日間

2025年12月下旬、沖縄(那覇)から台湾へ弾丸で行ってきました。今回は資格の話ではなく、久しぶりの海外旅行の記録です。九份(きゅうふん)や十分(じゅうふん)といった定番スポットに加えて、台北101や中正紀念堂もしっかり満喫してきたので、写真を交えながら振り返っていきます。

旅の概要

  • 期間: 2025年12月下旬 3泊4日
  • ルート: 那覇空港 → 台湾(桃園/松山)、フライト時間は約45分
  • 主な訪問先: 台北101、十分(瀑布・静安吊橋・天燈)、九份、中正紀念堂、饒河街観光夜市

那覇から台湾までは飛行時間が1時間もかからず、「思ったよりずっと近い」というのが正直な感想でした。出国審査や両替を済ませてからの搭乗〜到着までの流れは、事前に見ていた那覇空港の公式ルート案内が分かりやすかったです。

参考: 那覇空港 国際線出発案内

両替については、出発前に現地の両替事情を予習していきました。

参考: 台湾の通貨・両替事情(たびこぼ)

1日目:出国〜台湾到着〜台北101の夜景

那覇空港で出国審査と両替を済ませ、約45分のフライトで台湾へ。台北市内の「ダーシンホテル(大欣飯店)」にチェックインした後、この日の締めくくりは台北のシンボルである台北101の夜景でした。展望台から見る台北の街並みは想像以上に広く、初日から一気にテンションが上がりました。

101を満喫したあとは、すぐ近くの「通化街夜市(臨江街観光夜市)」へ。通化街と臨江街という2本の通りが十字に交差するように広がっている夜市で、101のある信義区からMRTで1駅、徒歩でも15分ほどの距離にあります。地元の人の割合が多いローカル色の強い夜市で、初日の締めくくりにぴったりの雰囲気でした。

参考: 通化街夜市(臨江街観光夜市)(台北ナビ)

2日目:十分の滝と天燈、そして九份の夜

2日目はホテルをチェックアウトし、十分(じゅうふん)エリアへ移動。この日はあいにくの雨でしたが、それはそれで趣のある景色になりました.

移動はバスで(山道の運転にご注意)

台北から十分・九份エリアへの移動は、基本的にバスを利用しました。台北市内から瑞芳を経由して山道を上っていくルートで、カーブが多く道幅も狭いため、正直かなり揺れます。運転もスピード重視でなかなか荒めだったので、車酔いしやすい方は酔い止めを飲んでおくことを強くおすすめします。実際、現地在住者や旅行者の口コミでも「カーブが多く運転が荒い」「立ったままだと辛い」という声が多く見られました。台北からのバスは西門駅発のシャトルバスや、忠孝復興駅発の1062番、板橋駅・西門町発の965番などいくつか路線があるので、事前に座席を確保しやすい便を調べておくと安心です。また夜は本数が減るので、帰りはタクシーの利用も選択肢に入れておくとよさそうです。

参考: 台北から九份へのバスアクセス(kkday)

十分瀑布(じゅうふんばくふ)

十分の目玉のひとつが「十分瀑布」です。落差約20メートル・幅約40メートルの規模を誇るカーテン型の滝で、その美しさから「台湾のナイアガラ」とも呼ばれています。基隆河の浸食によってできた奇岩や断層も見どころで、雨の中でも十分に見応えがありました。

参考: 十分瀑布(Wikipedia)

静安吊橋と天燈上げ

滝の近くには「静安吊橋」という吊り橋があり、緑の山々を眺めながら渡ることができます。1947年に架けられた歴史ある橋で、橋の各所に十分の炭鉱採掘の歴史や天燈文化を伝えるレリーフが施されています。

十分老街といえば、線路の上で天燈(ランタン)を飛ばす体験が有名です。お店で天燈を購入し、願い事を書いてから空へ飛ばすのが定番の流れなのですが、この日はあいにくの雨だったこともあり、まずはお店の中で願い事を書き込みました。色によって意味が異なるそうで、選ぶのも楽しい時間でした。

九份で茶芸館と夜のランタン

十分を後にして向かったのは、言わずと知れた九份です。19世紀末に金鉱山として栄え、日本統治時代に最盛期を迎えたものの、1971年の閉山後は一時衰退。1989年公開の映画『悲情城市』のロケ地になったことをきっかけに再び脚光を浴び、現在の人気観光地になったという歴史があります。

なお「千と千尋の神隠しのモデルになった」という説は有名ですが、スタジオジブリ・宮崎駿監督によって公式には否定されています。とはいえ、その独特な世界観が多くの日本人観光客を惹きつけているのは間違いありません。

参考: 九份(Wikipedia)

九份では「阿妹茶楼」でお茶の時間を過ごしました。台湾茶とともに、緑豆糕やクッキーなどのお茶請けも並び、雨で冷えた体にじんわり染みる美味しさでした。

日が暮れると、九份の路地は無数の赤い提灯に灯がともり、まさに写真で見ていた通りの幻想的な雰囲気に。細い階段状の路地に人がひしめき合いながら、みんなカメラを構えているのも九份らしい光景でした。

この日の宿は台北市内には戻らず、瑞芳エリアの「スローリーB&B(九份優蔓民宿)」に宿泊。九份の基山街からもほど近く、夜遅くまで散策した後すぐに休めるのが助かりました。

3日目:九份観光の続き〜台北へ戻り中正紀念堂〜饒河街観光夜市

3日目の午前中は引き続き九份を散策し、その後台北市内へ戻りました。台北では1日目とは別のホテル「STEP INN 森浩(森浩文旅)」に改めてチェックイン。

中正紀念堂(自由広場)

台北に戻ってからは中正紀念堂へ。まず「自由広場」の大きな牌楼(アーチ)をくぐると、正面に中正紀念堂の本堂がまっすぐ見える構図が印象的でした。

中正紀念堂の名物といえば衛兵(儀仗隊)の交代式です。2024年7月から式典の形式が変わっており、以前のように本堂内で行われるのではなく、屋外の「民主大道」を行進するパレード形式になっています。交代式は9時から17時まで毎正時に1回、約15分間行われます(雨天中止、旧暦大晦日・元日などは休演)。私たちが訪れたのも2025年12月なので、この屋外パレード形式の交代式を見たことになります。本堂前の広い階段に整列した儀仗隊の姿は迫力がありました。

参考: 中正紀念堂 衛兵交代式について(mimigo.tw)

さらにこの日はタイミングよく、自由広場の国旗掲揚台での降納(旗を下ろす)の儀式にも遭遇しました。冬季(10月〜3月)は17時10分に降納が行われるそうで、夕暮れの空の下、儀仗隊が国旗を丁寧に降ろす様子を見ることができたのはちょっとした収穫でした。

饒河街観光夜市

夜は台北で士林夜市に次ぐ規模と言われる「饒河街観光夜市」へ。MRT松山駅から歩いてすぐの場所にあり、慈祐宮を起点に約600メートルにわたって大小さまざまな屋台が並んでいます。ミシュランガイド台北にも掲載された名物「福州世祖胡椒餅」をはじめ、食べ歩きグルメが充実したエリアでした。

参考: 饒河街観光夜市(たびなび)

4日目:帰国

最終日はホテルをチェックアウトし、桃園(または松山)空港から那覇へ。入国審査を終えて、あっという間の3泊4日の旅は終了しました。帰りのフライトについては、出発前に予習していた動画も参考になりました。

参考動画: 両替の様子 / 帰国時の流れ

台湾グルメ:小籠包食べ比べ

今回の旅で地味に楽しみにしていたのが小籠包の食べ比べです。1軒目は夜市で見つけた、行列のできていない空いている屋台。気取らない雰囲気で、熱々をその場でパクッといただきました。2軒目は台北101の中に入っている「鼎泰豊(ディンタイフォン)」。世界的にも有名な小籠包専門店だけあって皮の薄さとスープの旨みは別格で、同じ小籠包でもお店によって個性が全然違うことがよく分かりました。

旅の注意事項まとめ

最後に、これから同じルートを回る方向けに、今回の旅で感じた注意点をまとめておきます。

  • バス移動は酔いやすい: 十分・九份方面へは山道をバスで移動しますが、カーブが多く運転も荒めです。酔い止めは必携、可能なら進行方向を向いた席や前方の席を選ぶのがおすすめです。
  • 雨天時の服装・装備: 十分・九份エリアは雨が降りやすく、実際に私たちも終日雨でした。折りたたみ傘に加えて、滑りにくい靴があると安心です。
  • 天燈上げは天候に左右される: 雨の日は屋外の線路上ではなく店内で願い事を書くだけになることもあります。天燈上げそのものを目的にする場合は、天気予報を見て日程を調整するのも手です。
  • 中正紀念堂の衛兵交代式は雨天中止: 屋外パレード形式になったため、雨の日は交代式そのものが中止になります。見学したい場合は晴れの日程に組み込むのが無難です。
  • 夜は路線バスの本数が減る: 九份や十分からの帰りの足が心配な場合は、あらかじめタクシーやシャトルバスの利用も検討しておくとスムーズです。

おわりに

雨の十分、幻想的な夜の九份、迫力の中正紀念堂、そして小籠包の食べ比べと、盛りだくさんの3泊4日でした。次に台湾に行くときは、天気の良い日にもう一度十分の天燈上げに挑戦してみたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました